上村育子さんの創作和菓子
佐藤麻友(以下、佐藤):今日はお忙しい中、お話を伺えて光栄です。上村さんが創作和菓子を作り始めたきっかけについて教えていただけますか?
上村育子さん(以下、上村):はい、ありがとうございます。私は長年、茶道を嗜んでおり、和菓子に親しむ機会が多かったんです。しかし、私たちの地域では和菓子を作る職人さんが少なくなり、和菓子を目にすることが稀になってしまいました。特に若い人たちには和菓子が馴染みがないと感じたので、自分で作り、展示会に出展することにしました。
佐藤:展示会での反応はいかがでしたか?
上村:とても良かったですよ。多くの方が興味を持ってくださり、和菓子の美しさや味わいについてたくさんの質問を受けました。それが私にとっても大きな励みになりました。
佐藤:作品作りの過程で特に力を入れた点はありますか?
上村:はい、色と形に非常にこだわりました。たとえば、「青と白の寒天」は、食料の青い色素を加えて独特の色合いを出し、斜めに切ることで現代的なデザインを取り入れています。また、「2層の抹茶の寒天」では、丹波の黒豆と白餡を使い、伝統的な味わいに現代的なアプローチを加えることに挑戦しました。
佐藤:他にもユニークな和菓子があるようですね。
上村:そうですね、「ピンクの餅」や「桜餅」、「栗のお菓子」など、季節感を大切にしながら、見た目にも楽しめる和菓子を心がけています。特に桜餅は、桜の葉を巻くことで春の息吹を感じさせるようにしています。
佐藤:今後の展望について教えてください。
上村:和菓子の魅力をより多くの人に伝えていくために、ワークショップを開催したり、地元のイベントに参加することを考えています。若い世代にも和菓子作りの楽しさを知ってもらえたらと思っています。
佐藤:上村さん、貴重なお話をありがとうございました。これからも素敵な和菓子を楽しみにしています。
上村:ありがとうございました。これからも新しい和菓子を創作し続けていきますので、どうぞご期待ください。


